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出発前に恩格貝のお勉強


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ポインターA地点が植樹をする現地恩格貝です。内モンゴル自治区オルドス市達拉特(だらと)旗(き)に所属します。

北京と恩格貝の直線距離はどうですかね福岡と大阪間ぐらいでしょうか。
このゴビ沙漠からの砂塵は黄砂として日本まで飛来しますが、当然北京にも重大な影響を与えています。

地図を拡大して見てもらえばわかりますが、恩格貝のそばに包頭(パオトウ)という巨大都市があります。人口は210万人、鉄鋼団地で石炭の臭いがけっこうきついです。

そのパオトウから黄河を渡った先に恩格貝があります。恩格貝は沙漠と農耕地区のせめぎあい地点ともいえます。
上記のグーグルマップで現地付近を拡大し、航空写真にモードを切り替えてみてください。沙漠とそれ以外の地区がよく判別できます。

さて、恩格貝の説明です。日本沙漠緑化実践協会の資料から引用します。

▼恩格貝の気候・風土
 

恩格貝を含むクブチ沙漠は、黄土高原のただ中に位置し、海抜1,100メートル、緯度は青森県とほぼ同じです。一日の寒暖の差が激しく、夏でも夜には冷え込むことがあります。夏の最高気温は50℃近くに達し、また冬にはマイナス20℃になることもあります。年間降水量は300ミリ程度で、そのほとんどが雨期である6月~8月に集中して降ります。

恩格貝の生き物

恩格貝には、トカゲ等、生来、沙漠にすむ生き物がいます。また、遊牧民が飼っているヒツジやヤギもいます。そして、森が広がるにつれ様々な生き物が集まってくるようになりました。いまでは、ウサギ、ツル、ハリネズミ、ツバメ等たくさんの生き物を見ることができます。種を出荷するために花を栽培しているので、昆虫もたくさん観られます。池にはフナ等もいます。特に秀逸なのは、鳥の中の宝石と呼ばれるカワセミの出現です。

恩格貝周辺の住民とその暮らし

恩格貝があるクブチ沙漠にすむ人々の年間所得は、500元(日本円で約8,000円)程度と中国でも最も貧しい地域の一つです。石灰の露天掘りや牧畜、僅かな農地での農業などで生計を立てていますが、産業と呼べるようなものはほとんどありません。しかし、貧しくとも明るく、そんな彼らと接していると、日本人がどこかで何かを置き忘れてきたのではないかとの思いを抱いてしまいます。
恩格貝周辺にすむ村民達が協力してくれる春期植林は、協会が植える植林本数の大半を占めています。沙漠緑化を進めるためには、彼ら、現地住民の協力が欠かせません。

詳細はぜひ協会のHPをご覧になられてください。

さて北京からパオトウまでの寝台車の様子、朝市、黄河の浮橋を渡るとこまでの写真です。撮影は2009年久野事務局員です。

待ち遠しいですね。

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2010第15次隊」カテゴリの記事

コメント

明日から、クブチ沙漠へ行ってきます。総勢15名くらいだと思います。中学生の方々の力に頼りたいと思います。
おばあなので、みなさんよろしく! 1本でもポプラを植えてきたいと思っています。
田主丸では、ヒナモロコの保護活動をボランテイアでやってます。

魚に興味ある方は、是非一緒に活動しませんか!楽しいですよ。子供たちと一緒にすることが多いですから。

投稿: ヒナモロコ | 2015年8月15日 (土) 09時18分

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