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恩格貝 時の流れ

11年ぶりに訪れた沙漠植樹の現地の様変わりにはいろいろな思いがあります。

賓館(ホテル)周辺は沙漠のオアシス、リゾート地に変貌していました。

付属するレストランには駐車場が整備され、立派なアスファルト舗装の道路が四方八方に伸び、実際高速道路が開通しています。
賓館から7,8km離れた植樹地までも舗装道路が続いています。その道路は、石炭の運搬車があわただしく通行しています。

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レストランには戸建ての食事する建物があります。道路はご覧の通り。

中国の経済発展にともなう富裕層や中の上位層の人々が、沙漠にあるオアシス(木々と湖)で快適にすごす場所となっているようです。

かつての恩格貝は人口8人、それが3000人規模に成長したそうです。
カシミヤセンターとかクロレラセンター、近代的な養豚場、さらにはビニルハウスの巨大な野菜栽培場もあります。

もちろん遠山先生の意志が持続され、何もなかった沙漠に林が森が生まれ、畑が再生したその結果としての変貌です。

旧賓館前の道路は、土ぼこり舞う、ポプラもまだ大きくなく遠く見晴るかすことが可能でしたが、11年ぶりに正直「あれ まあ」

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一方で、忘れ去られそうになっていることもあります。

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沙漠の草が繁茂しこの看板はやがて見えなくなりそうな気もします。

本年は、国交正常化40周年の年です。これまでの積み重ねを確認し、これからの未来を志向する年だったはずです。

「何だかなあ」  そんな思いがしました。

誰かに尋ねられたら、「どうして中国で植樹するのですか」、わたしはいくらでも答えられます。実際そうしてきました。
しかし、官僚答弁のようなもので深く思いをめぐらし一語一語をかみしめて答えてきたか、否でしょうね。

こうして久しぶりに実際に現地に足を運んだわたしは、根源的に問い続け、いまいちどその答えを提出する作業が必要だと思いました。

17次隊の皆さん 報告会では、皆さんと共有できるようなわたしの答えをお話します。

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