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第21次隊 報告集 末安 抄羽さん

今日から、何回かに分けて今年度(第21次)沙漠植樹に参加してくれた
中高生のレポートを掲載します。

まず、広川町の高校3年生末安 抄羽さんのレポートを紹介します。


                「7日間」

                                                                     末安 抄羽 

 駅で見つけた、「中国砂漠植林ボランティアの旅」のパンフレット。それを手にとり、そ
して思いついた。これなら、内申書にある空欄だった校外活動の枠が埋まる、と。動機はあ
まり褒められたものではないが母に参加の旨を伝えると「あなたが行きたいのならいいん
じゃない」と快く返事をくれた。家族は私一人で参加することに抵抗があるようだったが誰
も「一緒に行く。」とは言わなかった。
 7日間で私は色々なことを学んだ。北京観光では歴代王朝の権力の強大さを示す遺跡の
数々、先進国の仲間入りを果たした中国の光と影。植林活動では砂漠緑化に尽力している
人々の粘り強さ。遠山先生の「やれば出来る。やらなければ何も出来ない。」という言葉の
重みがひしひしと、スコップを持った私の手に伝わってきた。
 日本人にも中国が好きな人、嫌いな人、興味がない人など、色々な考えを持っている人が
いる。では嫌いな人を排除し、興味のない人には親中の考えをぶつければ、両国の関係は改
善するのか、いやそうではない。一様な考えほどつまらなく危険なものはない。せっかく私
たちの暮らしは豊かになったのだから心ももっと豊かになれるはずである。様々な思いを発
信し受信し合うことが平和な世界にもつながるのではないだろうか。
「やれば出来る。やらなければ何も出来ない。」
遠山先生の言葉を胸に、まずは家族に発信する。


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