沙漠

恩格貝通信

日本沙漠緑化実践協会から現地レポートが送られてきましたので掲載します。

長期ボランティア 田辺美穂子様

最近走り回る兎の姿を目にする回数が一段と増えました。沙漠の沙と同じ色をした薄茶色の兎。
さすがは兎、夏休みの期間中アルバイトに来てくれている中国人の趙君や、学生時代サッカーでならした長期ボランティアの戸手さんがその見事な走りを披露しても、毎回あっという間に逃げ去られてしまいます。

緑が増え、森が育ち、たくさんの動物たちが生息するようになった恩格貝。この苛酷な環境の中で、育ってくれた木々に日々感謝して、潅水作業にはげむ毎日です。
今年はまた雨が少ない!カラカラ乾いた土地で、それでも一所懸命いきている苗木たちの生命力には、毎年のことながら感動!そして「守らなくちゃ!」と決意新たにする毎日です。

恩格貝からニイハオ!! 間瀬弘樹様

皆様お元気ですか?僕らはみな元気です。
姚さん、ママさん、王さん、苗さん、長期ボランティアの田辺さん(広島)、戸手さん(広島)、田邉君(岡山)、みんな明るく楽しく元気よくやっています。
この時期にたくさんの雨が降り大地を潤し、植物を活気づけるという気候ならばこの上ない幸せなのですが・・・。

さすがに沙漠、暑い!暑い!日に日に弱っていく苗木たちを「元気になれ!」と毎日心をこめて潅水作業をしているのですが、あるんですね、こんな大事なときに!「平和の森」の井戸が使えなくなりました。
更に追い討ちをかけるように五里明沙の井戸ポンプも壊れてしまい、修理に一週間かかりました。深刻なのは「平和の森」の井戸です。
新しく掘るにしても井戸屋さんが忙しくて時間がかかりそうですし、新しく掘らなくても容量の小さなポンプに交換すればよいかも?という地元の人の声もあります。なんにせよ使用不可から一か月、急がなければ「平和の森」が危ないです!

地元の人のアドバイスに従い、新しいポンプを手配しました。(山口常任理事)

日本人のスタッフと現地の人々の協力で苗木の育成や植樹活動サポートが実践されています。特に定期的な潅水作業は絶対に必要です。わたしたちが協会に支払う協力金はこうした現地の運営資金にも使われています。

来月の天候はどうなるか気がかりですが、無理せずできる範囲で植樹活動をすることが大切です。第15次九州田主丸隊の皆さん、ボチボチのファイトでっせ!

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第15次九州田主丸隊の日程を発表します

                                                                                  日程表

2010年3月21日

団体名:

第15次九州田主丸隊

    

日 時

都 市

時 間

行        程

食  事

1

福岡

北京

CA954

15:10

18:30

中国国際航空にて北京へ(大連経由)

着 後:専用車にて市内レストランへ

夕食後:ホテルへ。

B

2010’

8/18

L

D

北京料理

HOTEL

新北緯飯店クラス     ☆☆☆

2

北京

専用車

K-263

18:48

朝食後:北京観光

天安門広場・世界遺産故宮博物館・胡同遊・王府井散策

夕食後:寝台列車にて包頭へ

B

ホテル

2010’

8/19

L

広東料理

D

四川料理

HOTEL

夜行寝台列車                     

3

包頭

恩格貝

K-263

06:45

専用車

朝食後:専用車にて高速道路を沿って恩格貝

途 中:黄河を渡って(下車で浮き橋を散策

着 後:ホテルへのチェックイン

昼食後:植林地視察と沙漠散策

B

ホテル

2010’

8/20

L

ホテル

D

ホテル

HOTEL

恩格貝賓館            

4

恩格貝

専用車

朝食後:終日恩格貝にて植林・緑化活動

B

ホテル

2010’

8/21

L

カレーライス

D

ホテル

HOTEL

恩格貝賓館            

5

恩格貝

達拉特旗

専用車

朝食後:終日恩格貝にて植林・緑化活動

夕 方:専用車にて達拉特旗へ

着 後:ホテルへ

夕 食:ホテルにて内モンゴル料理をご賞味。

B

ホテル

2010’

8/22

L

カレーライス

D

ホテル

HOTEL

東達假日酒店クラス   ☆☆☆☆         

6

達拉特旗

包頭

北京

専用車

CA1142

09:35

10:50

朝食後:専用車にて包頭空港へ

着 後:国内線にて北京へ

昼食後:北京観光(世界遺産万里の長城・買物

夕食後:北京名物ダック料理をご賞味。(個室)

B

ホテル

2010’

8/23

L

飲茶料理

D

ダック料理

HOTEL

臨空皇冠假日酒店クラス ☆☆☆☆

7

北京

福岡

CA953

08:55

14:10

朝食後:専用車にて空港へ(大連経由)

中国国際航空にて福岡へ。

B

ホテル

2010’

8/24

L

機内食

D

HOTEL

 

○ ご旅行代金  168,000円  一人部屋追加代金 20,000

○ 協力金     20,000円  NPO法人田主丸町緑の応援団会費 2,000

○ 諸税等    約9,500円(燃料費やレートの変動で料金が変わることがあります)

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ええっとカウントしてみます

来年の15次九州田主丸隊のお話です。

中学生 6人(プラス2の方向)  団の理事 2人 まず8人です。

公職関係で希望された方 4人  リピート 5人  これで計17人となります。

新規で申し込まれた方 3人  合計20人。

記念すべき15次隊は30人で臨みたいと考えています。えらく先の話なのですが、イケルンジャナイカということです。
JR九州旅行さんは、募集コストも低目に30人の隊列をゲットできる、幸先よろしいんじゃないでしょうか。

これからの半年、今までやったことがないような沙漠緑化の宣伝をしようと考えています。一人でも多くの方々へ、情報をお届けしようと思います。

明日は、団長と事務局長が浮羽ロータリークラブの例会にお呼ばれしています。渾身の力を振り絞って、切々と訴えくることを希望します。

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ストップ黄砂 沙漠に緑を ツアー募集中

新聞とかまだメディアには掲載されていませんが、関心のある方はいらっしゃいます。

午前中、宮崎団長からトゥルルルー。

・いまから営業に行ってくる

希望があって、先方様まで日程や旅費の説明に行くそうです。

皆さん、早め早めでお願いします。今何人ぐらいかって。13人ぐらいじゃないでしょうか。

ウエブページに沙漠ツアーの資料を置いていますのでご覧になってください。

さて、雨が続いてまだ東本川のホタル探検ができていません。今日は、仕事だしなあ。

ええっと唐突なんですが、アカデミー賞短編映画賞受賞の「つみきのいえ」です

著作権の関係であぶないかな。

しみじみ 落ち着きます 地球温暖化による海面上昇 わたしたちにも関連します 

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黄砂

わたし 早朝散歩するのが日課です。5時20分ぐらいから歩き始めます。5km弱のコースを55分ぐらいかけて歩きます。6時過ぎに日の出が見えます。ウリャーとか大声にならない程度に発して、今日も一日ファイトとくたびれ始めた身体に指令を出します。

すばらしい天気でした。

日中あっちポレポレこっちポレポレしていたら、耳納のお山がひどくかすんでいました。黄砂です。

いつぞやも書き込みましたが、辛いんですね、この状況。中国大陸から飛来しているのは確実。ああ 日本の皆様 悪感情 ガンガン いかんといてね。

やっと中国政府も手を打ち始めたけれど、まだゼンゼン追いつかない。本来政府の責任で予算を突っ込んで対策を打つべきなんだけれど。

遠山先生初め、沙漠緑化の先駆者たちが持続する志でやってきたから、中国政府も本格的に取り組み始めたばかり。効果が現れるには、まだ時間がかかる。

田主丸隊も一万本以上の植樹を達成した。しかも活着率は非常に高い。その分だけはまちがいなく貢献しているはずだけれど。

黄砂がひどい日は憂鬱です、気分がザラつきます。

うりゃあ 早く帰って来い

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高松さんの沙漠日記 六日目

私はこの活動で、砂漠は人々によって再生できる事、植林活動は現地の雇用を生み出し、現地の生活が豊かになっている事を知りました。砂漠の植林をし、達成感を得、感動する事ができました。活動は、様々なものを生み出す事を実感し、この感動を忘れず伝えていければと思っています。

「やればできる やらなければ何もできない」との遠山先生の言葉があります。恩格貝クブチ沙漠の現地でも、先生の遺志を継ぐべく協会から派遣された日本人スタッフと現地で採用されたスタッフが共同して、緑の森を守るための管理が日々続いています。

最後に組合員の皆様・本部の方々、この活動に参加させていただけていたことに感謝し、報告を終わらせていただきます。

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高松さんの沙漠日記 五日目

沙漠での日程を終え帰路に。上海のレストランで、全員で感想を出し合いました。

緑を再生させることの大変さ、難しさ。沙漠に木を植え感動した。

よい体験をさせてもらった。

数年後、参加して自分が植えた木を見てみたい、仲間と一緒に。

定年になり家族の理解を得られたら、恩格貝に住み緑化活動をしたい。

木を植える難しさ、木を植えた達成感、感動を受けたと、感想を述べる中学生。

この活動は、子どもの教育という面においても、学校では学べない様々なことを学べる活動になっていると思いました。

Epsn0131

Epsn0143

ピンボケ写真2枚。会計担当が酔っぱらって撮ったのではと。

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高松さんの沙漠日記 四日目

Untitled

前日の天気予報に反し、青空が見えます。そろそろ日本食が欲しくなり、各自持参した梅干・海苔・ふりかけ・塩昆布・等を持ち寄り朝食をすませ、植林現場へ出発。作業は前日の雨で表面が湿り、風で砂が舞うこともなく穴掘りやすく、植えやすい。午前中の作業を終え、昼食。砂漠の中で食べるボンカレーもなかなかいける!食後2時間の休憩のあと、午後の作業開始。苗木を植え、水をタップリ(井戸から数百メートルホース継)やる作業終了、前日とあわせ用意された800本のポプラの木を植え目標達成。万歳!

この2日間で植えた苗木が数年後立派に育ってくれる事、記念に植えた木が育ってくれることを願いホテルに戻りました。

シャワーを浴び、日本食を持ち寄った夕食後、現地の家庭(金勇さん宅)を14人で訪問しました。一家4人で温かく迎えてくれました。日本の生活環境とは比べられない感がありますが、心豊かな生活をしておられると思いました。

帰りに空を見上げると、綺麗な星空がかがやいています。人工衛星を肉眼で見ることができるそうです。

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高松さんの沙漠日記 三日目

いよいよ目的である植林活動の始まりです。それぞれスコップと水のペットボトル(1本)を持って、歩いて植林場所へ行く途中、空から雨がおちてきました。背丈程度のポプラの木が緑の葉を出し元気に根付いているのを見ながら10分、田主丸の森、植林の場所へ。準備体操をして、カッパを着て、現地スタッフの説明後作業開始。

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雨のため、地表が湿って掘りやすいが、直径30cm、深さ1m以上の穴を掘り、ポプラを植えていきますが、膝をついて、中腰の作業、腰・腕が痛い非常にきつい作業の繰り返し!地元の職人さんは早い、1本対3本の早さで植えていかれ、とても叶いません。雨のため、午前中の作業を終えホテルで昼食休憩。

Epsn0044

午後の作業のため、専用車で植林場所へ行き、参加者全員18名記念の植樹をして、しっかり根付く様に皆で願い、作業開始。雨の中、用意された苗木をすべて植えホテルへ戻りました。

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高松さんの沙漠日記 二日目

(フフホトのホテルから)8時に出発し、目的地恩格貝へ約4時間の移動。途中工業の町、包頭(パオトウ)市を通ります。鉄鋼工業が盛んで、煤煙、排気ガスなどで、大気が汚染されているのか、灰色の町のイメージが強い。

工業地帯を通り過ぎるとポプラの防風林の間にトウモロコシ、ヒマワリ畑の緑、家畜が柵の中に牛、羊が放牧され、民家がポツポツ建っている同じ風景が、延々と続きます。

黄河を歩いて渡りクブチ沙漠恩格貝のホテルに到着。ホテルの周辺は1990年からの緑化活動で緑に覆われています。日本沙漠実践協会の現地スタッフの紹介があり、現地の女性が民族衣装を着て歓迎の儀式、45度数のお酒で、天の神、地の神、そして自分を清め、飲み干しました。

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儀式の後、昼食休憩を取って、植林地視察、沙漠散策へ専用車で出発しました。田主丸の森は数箇所あり、1990年代に植樹された森は、約5mの高さに成長しています。現在、鳥たち、小動物たちも森の中に住むようになり、色々な雑草も生えるようになったそうです。

田主丸緑の森から専用車で約25分、だんだんと森も少なくなり、沙漠に到着、一面見渡す限り砂山です。一つの砂山をのぼると延々とひろがり、遠く水平線まで続いています。これは大変な所へ来てしまった、スケールの大きさにビックリし、標高約1000mのこの場所から風に乗って九州、いや日本まで、黄砂として飛来しているのかと思うと、一本でも多く植林して帰るぞ、と改めて思いました。

夜、食事の後、沙漠講座が開催され「ゴビ砂漠からの風 田主丸からの挑戦」(RKBテレビ、2007年10月28日放送)のDVDを全員で鑑賞し、現地スタッフ(間瀬さん)より沙漠緑化実践協会の創設者、遠山先生は、1991年85歳高齢にもかかわらず、志を持ってオルドス高原、クブチ沙漠恩格貝建設者に身を投じ、恩格貝人と一緒に勢力の限りを尽くして刻苦奮闘。

植林活動、沙漠管理をし、当地の生態環境を変えるために突き出る貢献をされた方である、先生は緑色使者であると、お話がありました。

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